腎臓内科コース
腎臓内科の専門領域は非常に幅が広く奥が深いのが特徴。自ら重症度を見極め、腎生検が必要な場合は指導医のもとで腎組織を採取し、診断し、下した診断に基づいて責任を持って集学的治療を施すことを指導します。腎代替療法については血液透析、腹膜透析、腎臓移植、急性血液浄化の全てが学べます。近年、敗血症の定義が変更され、新たに腎機能が診断基準に加わりました。腎臓内科医がAKI・敗血症・ARDSの管理に早期に加わることで生存率が良くなることが報告されておりCriticalcarenephrologyに対するニーズが高まっています。

臨床検査部コース
専門分野別に多種多様な検査を実施しています。当検査部は病院全体のISO9001だけでなく臨床検査室の国際認定(ISO15189)を取得し、先端機器や技術を積極的に導入して、迅速かつ正確に検査結果を報告し、診断や治療方針の決定、治療効果の確認などに役立てていただくよう国際レベルの高品質なデータ提供に努めています。臨床検査室の品質と能力向上のために検査部独自の品質マネジメントシステムを構築し、検査室運営を行っています。
